ハンドボールインターハイ準優勝 主将・顧問寄稿

ハンドボール部 顧問 徳前紀和

 この度のインターハイで、準々決勝を勝ちあがった際、ハンドボール雑誌の記者から「氷見高校は通算勝利数77勝となり、日本一に到達した」ことを聞きました。氷見高校ハンドボール部創部70年という節目は承知しておりましたが、77勝、通算一位の事実を伺い、多くの先輩方や後輩諸氏に思いを馳せ、高ぶる感情が沸き立ちました。この結果は、多くの皆様の幾多の努力、熱意、そしてその積み上げから成り立つ伝統、ハンドボールの街氷見市の様々な方々に支えられていることを感じ、改めて感動を覚えました。優勝目指して臨んだ今大会で準優勝という結果ではありましたが、感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございます。そして、これまでの先人の皆様方の積み上げをさらに重ねるべく、また新たな挑戦へと努力したいと考えています。

ハンドボール部 主将 中村有哉

 八月に福島市で開かれた全国高校総体ハンドボール競技で、私達氷見高校ハンドボール部は準優勝することができました。春の全国選抜大会で三位に入賞し、「夏こそは日本一」を合言葉に練習に励んできました。初戦から前半大量リードを許すような厳しい戦いが続きましたが、優勝したいという強い思いが、私達を勝利に導いてくれたものと考えています。結果、決勝で宿敵法政二高(神奈川県)に敗れましたが、自分たちが信じて歩んできた道は正しかったと思うことができ、とても幸せでした。先生方、コーチ、多くのスタッフの皆様、OB諸兄、保護者の皆様、感謝の気持ちは言い尽くせません。ありがとうございました。そして、日本一奪還の夢を後輩たちに託したいと思います。