氷見市水産加工青年部とのコラボ授業〔海洋科学科〕
令和2年 6月~9月 総合実習棟、ほか
海洋科学科3年生は、氷見市水産加工青年部のご協力を得て、新しい水産加工商品の開発に挑んでいます。
新商品開発の糸口は、「自分が食べてみたい」と思うものを作ってみること。水産加工業を営む経営者の方々と、対話しながら出したアイディアは、氷見産の魚を使ったジュースとチャーシュー、ラーメンスープの3品です。
ジュースは、提供していただいた貴重な氷見産山ぶどうジュースをベースに魚のだし汁を調合しました。また、チャーシュー風に調理したフクラギとそのアラからとったスープでラーメンを作りました。気になるだし入り山ブドウジュースの味は・・・試作者によれば「案外いける」ものだそうです。
今回の試作を商品とするには、まだ長い道のりがありますが、今後も開発研究を進めます。お力添えをいただいた皆様、ありがとうございました。