名城大学との連携活動[農業科学科]
農学は、産業のみならず「食への関心」の高まりから重要性が増している学問領域です。農業科学科では、名城大学から農学のスペシャリストを迎えて授業を実施しました。これは氷見市が結んだ名城大学農学部(愛知県)との連携等に関する協定により、実現したものです。これまでに実施した授業は以下の3回です。
〔H30.12.11〕
講師:名城大学農学部 学部長 小原章裕先生
第1回 講演「食べ物でガンは予防できるのか?」(対象2年生)
第2回 「イノシシ肉の加工」3年食品製造班による研究への指導・助言
〔H31.1.28〕
講師:名城大学農学部 応用生物科学科 林 利哉先生(食品機能学)
第3回 講演「家庭科では習わないお肉の魅力」(対象1年生)
なお、第2回の「イノシシ肉の加工」について、小原先生には3年生の研究成果である「イノシシ肉のチャーシュー」で作ったカレー缶を紹介、説明しました。この缶詰は、海洋科学科とビジネス科とのコラボ製造です。海洋科学科の缶詰製造時の殺菌処理によってイノシシ肉は柔らかくなりました。缶詰の商品名とラベルデザインはビジネス科が製作しました。商品名は「極味 猪~ 氷見咖哩(ごくみ ちょ~ びみかれー)」です。



